心のさんぽ
頭が痛くなったので、外に出た。
かれしも一緒にあてもなく。
家の近くの、まだ言ったことのない道を進んでいった。
墓地があった。
ちょっとだけ入ってみてしまった。
用もないのに入って良いのかって、すごくびくびくしてた。
だけど、その墓地からの眺めがとても良くて、『いつか死んだときは、眺めが良いお墓に入りたい』と思った。
わたしたちが歩く隣には線路があって、時々すれ違った。
騒音と風。彼らはいつも速い。
でもよく遅延をするから、そこをどうにかしてほしいな。
本当に良く遅延するからね、彼らは。
たまに危険信号を感知したとかで車内に閉じ込められるよ。
今日は雨が降ったりやんだりしていて、天気が情緒不安定だった。
わたしと同じ。
葉っぱの上にたくさん雫がついていて、それらに光が反射して、葉っぱがいちいちきらきらして。
なんだか飛び込みたくなった。
今日お散歩した場所は、人通りも車通りも少なくて穏やかな場所だった。
わたしの住んでいる家は人通りも車通りも多い場所だからか、ああいう静かな場所に行くと心が裸になるようなそんな感覚になれる。
虫が多かったので住みたいとは思えないけど🐛
お散歩は、良いね。
行ったことのないところにたくさん行きたくなってきた。
ああー、本格的にカメラ欲しくなってきた!